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接客は奥が深い

就活中、接客のアルバイト経験が無いことにコンプレックスを感じていたので、夏休みはそれを克服するために、六甲山のジンギスカンパレスでホールのアルバイトを始めた。そこは、派遣の人や短期のアルバイトが多いところなのもあり、新人にもとても丁寧に教えてくれるので、かなりいい職場に恵まれたと思う。

しかし、実際にやってみると、聞くだけでなくて実際にやってみないと分からないことばかりで、失敗の連続だ。致命的な失敗はまだしていないが、今朝は夢で昨日接客したお客さんから叱られる夢を見た気がする。先輩は、予想外のことがあっても動じないし、接客も「接客をしている」という感じがしないほど自然なので、少しでもそれに近づけるようになりたい。そして、やるからには、どうせ短期だし、勉強だと思って、一生懸命にやりたい。

# by s326321 | 2009-08-03 06:16 

古きよき漫画

ここ数日は、バイトの疲れからか、何もする気になれず、懐かしい漫画を立て続けに見ていた。中でも、「デビルマン」と「仮面ライダーBLACK」は、アンチヒーローとしての姿がかっこよくて、かなりハマッた。後から知ったことだが、永井豪は石の森章太郎の下でアシスタントをしていたことがあるらしく、何か通じるものがあるのも納得だ。「正義のヒーロー」を描くことは、簡単なようで、実はすごく難しいことなのかもしれない。力強い「正義」が存在するためには、強大な「悪」が同時に必要になる。その「悪」の描き方が、作品の深さを決定付けるのだろう。どちらの作品も、ヒーローの孤独と人間の影の部分をしっかりと描いていて、読み応え十分だった。何事もコインの表と裏で、その両方を知った上で、自分の信じる「正義」を貫くことは至難の業だ。しかし、孤独や絶望に負けず、目にみえる敵よりもむしろ、内なる闘いに勝利する強さを持ったものこそが、真のヒーローだと思う。

# by s326321 | 2009-07-29 23:47 

『ゴジラ』(1954年版)を見て

『ゴジラ』は戦後9年目に作られただけあって、ゴジラによって破壊される東京の描写が異様にリアルで怖かった。また、この年は第5福竜丸事件で「原爆マグロ」が話題になった年であるだけに、「原爆の落とし子」ゴジラというその設定が、当時の社会に対していかに大きなインパクトを与えたかが想像できる。音響の方のインタビューで「アメリカの科学兵器で負けた日本人にとって、怪獣によって科学兵器がつぶされていく様子は痛快だった」と述べているが、当時はそういう見方もあったんだと感心した。

# by s326321 | 2009-07-05 19:26 

『カルメン故郷に帰る』を見て

『カルメン故郷に帰る』は日本初のカラー映画で、高峰秀子主演ということでぜひ見たかった映画。山奥に住む村人たちと東京から帰ってきたストリッパーのコメディーは、現在でもその可笑しさが少しも古びておらず、何度もふきだしてしまった。中国のサイトで動画を探していたら、中国でも割と知られた映画らしく、何人かの中国人のレビューを目にした。「この中に描かれている世界は、現在の中国だ」「八十年代以降の中国人はこの映画の中国版を早く作らなければならない」といったコメントが並んでいた。封建的な農村と発展する都市との対立という重たいテーマは、形を変えて色んな作品で提起されているように思う。戦後の日本が経済発展の中で辿ってきた道のりは、これからも世界のどこかで起こり続けるのかもしれない。

# by s326321 | 2009-07-05 01:09 

初めてのスポーツジム体験

友人のTがジムに通いだしたので、そのフリーパス券を使わせてもらい、初めてスポーツジムというものに行ってみた。東京オリンピック後にできたというその老舗のジムは、土曜日ということもあり、盛況だった。一つ一つの器具を使い終わったらきれいに拭いて元の状態に戻している様子は、さすが日本人だと思った。中は健康のために来ている人からストイックに頑張っている人まで、多種多様な人々が集まっていた。しかし、無言で必死にベルトコンベアーのまわる床を走っている姿は、やはり、どうにも受け付けられないものを感じた。それよりは、季節の移ろいを感じながら、外で走っている方が、よっぽど人間的かつ安上がりで良いのではないかと思ってしまった。

# by s326321 | 2009-07-04 19:32 

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